考察:DLC予想。次の冒険の地はどこか?

 


今回はいつもと趣向を少し変えて、未だ探索しておらず、今後探索が可能になりそうな場所について、考えてみたい。

私が考える、探索してみたい場所は三つある。

一つは霊界。

黄金樹以前、死した者が案内されたという、死後の世界。

死の鳥たちの故郷、外なる神の支配する土地。

二つは腐れ湖の先。

かつて外なる神、朱の腐敗が支配し、今はおそらくその神が封印されていると思われる、腐敗にまみれた土地。

三つは神授塔の中心。

六つの神授塔に囲まれた中心にある、雲に隠された場所。

もしかしたら、大いなる意志がいるかもしれない場所。

なぜこれらの場所が今後探索可能になるかもしれないと考えたか、語っていこう。


霊界

まずは霊界について。

霊界とは黄金樹が成立する以前、死者が案内され、その死が霊炎にて焼かれた、死後の世界のことだ。

この霊界という言葉はヘルフェンの尖塔の記憶に遺されている。


ヘルフェンの尖塔

霊界において死者の道標となる灯火の樹

ヘルフェンの黒い尖塔を模した大剣

その灯火は祝福に似て

英霊だけが、それを見ることができるという


また、この地には死の鳥がいて、死を焼く霊炎の火守りをしていたという。


爆ぜる霊炎

死に仕える者たちの魔術

杖を地に突き、霊炎の爆発を生じ

周囲の広範囲を焼き払う

まだ黄金樹無き頃、死は霊炎に焼かれた

死の鳥は、その火守りなのだ


 またこの死の鳥たちは、外なる神の使いである双鳥の子供たちであるという。


双鳥のカイトシールド

色鮮やかな双鳥が描かれた盾

それは、外なる神の使いであり

死の鳥たちの母でもあるという

HPが減少したとき

攻撃力と防御力を僅かずつ高める


このような、かつてとても重要な役割を狭間の地で果たしていた霊界の入り口は、おそらく巨人たちの山嶺にある。

 なぜそう思うのか?

それは巨人たちの山嶺では、霊体と物質が重なり合ったような状態にあるからだ

私はこの理由が、かつてここに霊界があり、その霊界が封印されてしまったから起きている現象なのではないかと考えている。

そしてそれを封印し、成立していただろう黄金律と黄金樹が燃やされた今、その封印が解かれるのではないかと。

そしてここにいる外なる神こそが、宵眼の女王や神狩りたちの神である、運命の死なのではないかと。

私はそう考えている。

霊界についてもっと詳しく語りたいが、それをすると残り二つの場所について語れないので、霊界についてはまた違う機会に詳しく語りたいと思う。


腐れ湖の先

腐れ湖。
朱の腐敗の毒で充満した、二度と探索したくない場所だ。
あまりにひどいので二度と探索したくないが、だがこの先を、私はいずれ探索しなければならないのではないかと思っている。
私はかつて、【腐れ湖に封印されている神性とは何か?】という考察でこの湖と、ここに封印されている神について語ったことがある。


ここには以前の考察で語ったように、おそらく、かつて全身にキノコが生えた偉大なる王たちに仕えられた外なる神、朱の腐敗が封印されている。

キノコの王冠
びっしりと全身に生えたキノコ
その、聳え立つ頭の部分
周囲で毒あるいは腐敗状態が発生すると攻撃力が高まる。
かつて朱の腐敗に仕えた、偉大なる王たち
これはその王冠であろう 


そしてこの神は、かつて流水の剣を操った盲目の剣士に封じられたとされる。


青い踊り子

青衣の踊り子を象った布人形

とても古い、伝承の遺物

装備重量が少ないほど、攻撃力が高まる

青衣の踊り子は、妖精であったという

妖精は、盲目の剣士に流水の剣を授け

古き神、腐敗を封じたと伝わっている


この盲目の剣士は、ミケラの刃、マレニアの師匠だ。 


義手剣士の伝承

英雄の伝承が刻まれたタリスマン

技量を高める

生まれながら宿痾に侵された少女は

師と、彼の流水の剣と出会い

無双の翼を得たという


そしてそのマレニアは、いずれ、朱の腐敗という名の女神になる。


朱きエオニア

マレニアの腐敗の女神たる技

大輪の花を開き、朱い腐敗を爆発させる

朱い花が咲く度に、マレニアは腐敗する

それはもう二度咲いた

三度目に、きっと彼女は女神となる


彼女はいずれ、三度目の大輪の花を咲かせるだろう。

そしてその時こそ、朱の腐敗は蘇り、腐敗の湖の先がきっと開かれる。

朱い腐敗の毒まみれの土地なんて絶対行きたくないけど、でも、きっと彼女がよみがえった時は、私は行くんだろうな、と思っている。


神授塔の中心

神授塔の中心。

神授塔は、綺麗な六角形に配置されている。
そして、その中心は雲で覆い隠されている。
私は以前、【神授塔の中心に隠されたものとは?】という考察で、この中心にいる存在について考察した。


その存在とは、大いなる意志。
狭間の地に古くから君臨する、狭間の地の主。
女王マリカを神として選び、二本指を遣わせ、古くは黄金樹無き古竜の時代から狭間の地に干渉していたのではないかと思われる、狭間の地最強最大の存在。
おそらくこの雲のどこかに、大いなる意志か、その意志を伝える端末のような存在があるはずだ。
神授塔を大いなる意志の意志と力を増幅する電波塔、二本指を大いなる意志の意志を読み取るアンテナと考えると、その中心には大いなる意志の力と意志を発する何かが存在するはずだからだ。
だが同時に、おそらくここが明らかにされることはまだないのではないか、とも思っている。
なぜなら、他の二つの場所と違って、未だ我々は大いなる意志の掌の上にいるからだ。
私が褪せ人としてエルデの王となるのも、元は大いなる意志の意向だ。
故に、かの存在の力は未だに衰えていない。
なので、他二つの場所と違って行ける理由がない。
なので、探索はしたいが、同時にまだ行くことはできない場所なのだろうな、とも思っている。


まとめ

以上が、私が今後新たに探索可能ではないか、と思う場所だ。
死を司る外なる神が支配すると思われる霊界。
外なる神、朱の腐敗が封印されている腐れ湖の先。
大いなる意志が存在すると思われる、神授塔の中心。
他にも王都地下とか、怪しい場所はあるが、本命はこの三つ。
もっと言うと、最初の二つ、霊界と朱の腐敗の土地。
このどちらかが探索可能なのではないか、と思っている。
この狭間の地には、外なる神という非常に強大な存在が多数関わっている。
しかし、どれも今回の冒険では直接出くわすことはなかった。
今回挙げた場所はどれも外なる神が支配していると思われる土地だ。
これらの土地を探索できれば、外なる神についても分かることが増えるのではないかと期待している。

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