イジーの死と黒き刃

 



イジーが倒れた後、現場を調べていると何体かの死体が彼のそばで倒れていることを発見した。

黒いローブに特徴的な武器を持ったやつらだ。倒れていることからも、おそらくこいつらが下手人。

それで、この武器になんか見覚えがあるなと思ったら、これは黄金のゴッドウィンを殺した黒き刃たちの持っている武器だ。特徴的な見た目もそうだし、何より刃に死のルーンの力が宿っている。

おそらくイジーを殺したのは黒き刃だ。
でも、イジーの体を覆っていた黒炎は死のルーンのものではない。
イジーの体を覆っていたのは以下のような真っ黒な黒炎。

それに比べて黒き刃を使ったことで生まれる炎は以下のような赤色を含んだ黒炎だ。

色が全然違う。
これは神肌の使徒である神狩りたちが使う黒炎の色だ。
でもなぜ神肌の使徒が?
私はイジーを襲ったのは二本指の勢力、つまり円卓だと思っていた。
でも二本指がゴッドウィンを殺してエルデンリングを殺した黒き刃を使役するか? と考えるとありえなくはないけど可能性は低い。
逆に神狩りの使徒たちを率いた宵眼の女王は神に選ばれた神人であったと伝えられていて、使徒たちが二本指の指揮下にあってもおかしくはない。

いや、そもそも二本指でなぜか私は円卓を想像してしまっていたが、ラニたちを敵視している二本指はもっと直接的な存在がいたじゃないか。
ラニを神人に選んだ二本指が。
つまり、イジーを殺したのはグライブを呪ったのと同じ、ラニと敵対している二本指。
その二本指は神肌の使徒たちを率いている。
こういうことなんじゃないかと思う。

じゃあ私は、神肌の使徒たちの本拠地を探せばいいのか。



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