考察:魔術学院レアルカリアの歴史年表
以下に私がこの旅で知った魔術学院レアルカリアの歴史を年表という形式で記す。
なぜこのような歴史だと考察したかについては、【考察:肖像画から紐解く魔術学院レアルカリアの歴史】に詳しく記載している。
動画なので、閲覧の際は音声に注意してほしい。
また以下で使用している「学院長」という言葉はレナラがなったという「魔術学院の長」を便宜的に呼称したものである。
1.初代学院長 魔術師カロロス
- 星見のルーサット、アズールが源流に出会い、最初の魔術師となる
- 魔術師カロロス、源流の魔術師アズールに師事し、彗星の魔術を得る
- 魔術師カロロス、最古の教室を作る
- その教室はアズールを起源とした彗星の魔術を探求していた
2.二代目学院長 双賢の魔術師
- 双賢の魔術師、双賢の教室を作る
- 選良である彼らは、系統を選ばず魔術を修めていた
- 彼らの教室では彗星の魔術と結晶の魔術の二つを学ぶことができた
3.三代目学院長 魔術師オリヴィニス
- 魔術師オリヴィニス、オリヴィニス教室を作る
- 源流の魔術師のもう片方、ルーサットに師事した彼らは流星の魔術を探求していた
4.四代目学院長 魔女
- 魔女としか名前が残っていない彼女は、卓越した魔術師だったのだろう
- 塊の魔女セレンのような卓越した女性の魔術学徒にのみ、魔女の二つ名は与えられた
5.五代目学院長 満月の女王レナラ
- 星見の少女レナラが満月と出会い、月の魔術を会得する。
- レナラ、トロルたちと盟約を交わす。彼らは以後カーリアの騎士として人の騎士と共に剣を掲げた。彼らは幼きレナラの盟約の友であった
- レナラ、月の魔術で学院を魅了し、その長となり輝石の騎士たちを率い、カーリアを王家となした。カーリアの女王のはじまり
- レナラ、ラダゴンと恋に落ちる
- 結びの教会でラダゴンとレナラが結婚し、第二次リエーニエ戦役終結。黄金と月に勝者はなく、だが贖いと、結びが生まれた
- ラダゴンとレナラの間に、星砕きのラダーン、雪の魔女ラニ、冒涜の君主ライカードが生まれる
- ラダゴン、レナラを捨てマリカの空席になった王配の座に就き、二代目のエルデの王となる
- レナラ、ラダゴンに捨てられ狂い、産まれ直しの禁忌に耽る。以後、英雄を欠いたカーリア王家は衰退していく
6.最後の学院長 魔術師ラズリ
- 魔術師ラズリ、カッコウの騎士を率いてカーリア王家に反旗を翻す
- カーリア王家は滅ぼされ、魔術師ラズリ、月の魔術を得る
- 魔術学院レアルカリアは門を閉ざし、ただ探求にのみ明け暮れた
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